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「アニメーション動画」の5つの特徴をご紹介!

この記事では、「アニメーション動画」の特徴をご紹介していきます。

  • 「アニメーション動画」についてしっかり知りたい方

  • 制作をご検討されている方

  • 動画クリエイターの方 など

ぜひご参考ください。


「アニメーション動画」とは?

そもそも「動画」は、以下2つに大きく分けることができます。

  • 実写動画

  • アニメーション動画


「実写動画」は、実際に撮影した景色や人などの素材を編集した動画を指すのに対し、「アニメーション動画」は、動きのないイラストや文字などに動き(モーション)を加えて動画にしたものです。



下の動画は、前半が「アニメーション動画」、後半が「実写動画」になっています。


▶︎「函館ブリリアントアクション」紹介動画


アニメーション動画は、「モーショングラフィックス」や「インフォグラフィックス」などいくつかの種類に分けることができ、その数は技術の進歩により年々増え続けています。

(詳しくはこちらの記事をご覧ください。)



それぞれに強みや特徴があるため、制作をご検討されている方は、目的に沿ったアニメーション動画を制作する必要があります。


この記事を読んで、アニメーション動画についての理解を深めていきましょう。


アニメーション動画の特徴

アニメーション動画には、大きく5つの特徴があります。


①複雑でわかりにくい内容を、整理して伝えることができる

「実写動画」は実際に撮影した映像をベースに制作していくため、"ありのまま" をリアルに伝えることが可能であり、強みでもあります。


それに対して「アニメーション動画」は、伝えたい内容に合ったイラストをゼロから作成して、わかりやすいように動かすことができるため、撮影だけでは限界があるような複雑、難しい、わかりにく内容を、整理して一つずつ丁寧にしっかりと伝えることができます。



②表現の自由度が高い

アニメーション動画は頭の中のイメージをそのままイラスト化して、思った通りに動かすことができるため、表現の幅は広く、自由度が高いです。


表現できないことはない、と言っても過言ではありません。

また、実写だとリアルすぎてネガティブな印象を与えてしまうシーンも、アニメーションを使うことで、柔らかいイラストを描いて表現ができるため、プラスの印象を与えることも可能です。


③撮影の必要がない

アニメーション動画は、基本的にイラストを描いて、そのイラストに動きをつけることで完成します。


ここには「実写動画」とは異なり「撮影」という工程がありません。


そのため、撮影コストである場所・スタッフ・演者の手配や機材準備、ロケハン、リハーサル、撮り直しなどにかかる時間とお金が必要ありません。


撮影しない分、価格は抑えられる?

アニメーション動画は撮影コストが必要ありませんが、その分お安く制作できるかと言われるとそうとは限りません。


理由は、「撮影」の代わりに「イラスト作成」が必要となるからです。


派手で細かい演出の混じったオリジナルのイラストをゼロから作成する場合、時間とコストが生じるのは言うまでもありません。

とはいえ、大規模な撮影をシンプルなデザインのアニメーション動画に切り替えることができれば、コストを抑えることは可能かもしれません。


④修正がしやすく、長期で利用しやすい

「実写動画」の場合、撮り直しが必要になってしまうと、再度場所やスタッフ、演者の手配から行わないといけないため、大きな時間とコストがかかります。


アニメーション動画の場合も、修正内容によってはイラストを作成し直し、再度編集で動かす必要があるため、コストはかかります。

しかし、撮り直しよりはコストを抑えやすく、やりやすい場合が多いです。


また、納品した動画を活用しているうちに「一部だけ修正したい」ということがあれば、先ほどお伝えした通り比較的修正しやすく、長期的に改善を繰り返しながら、より良い動画に仕上げていくことも可能です。


我々「ふたらぼ」でも最近、「社会人向け→小学生向けに変更した内容にしてほしい」、という既存の動画のターゲット変更依頼をいただきました。


この場合は、

・語尾をしゃべり口調風に

・テロップの一部をひらがなに

・ナレーターを小学生ウケするキャラクターボイス風に

・内容をわかりやすくするために一部追加

・最後のメッセージを変更

といったように修正しました。


⑤万人に受けやすい

みなさんはテレビや動画を見ていて、あまり好きではない芸能人やスポーツ選手、ビジネスマンなどが出演していたら、すぐにチャンネルを回したりしたことはないでしょうか?


人には好みがあり、届けたいターゲットの方々が好みではない人を押し出してしまうと、そもそも内容を聞いてもらえない、といったことが起きます。逆に、綺麗な人やイケメンが出ていると、それだけで「見たい」と思うこともあります。


それに対し、アニメーション動画では、当たり障りのないようなイラストを作成できるため、「選挙の投票の仕方」や「アプリの使い方」など、特定のターゲットに絞らず、万人に「情報」としてしっかりと届けたい場合は向いています。


制作期間

2〜3分程度のアニメーション動画の基本的な流れとその期間は以下の通りです。


①企画・構成:3週間〜

②絵コンテ作成:2週間〜

③イラスト作成:2週間〜

④動画編集:3週間〜 (※各項目の打ち合わせ含む)


通常通り制作すると、2~3ヶ月は必要となります。あとはご予算や制作内容により、調整していきます。


例えば、

・かなり派手、細かい動き

・イラストをゼロから作成

・AとBとCを伝えたい


というご要望をいただいたとします。


しかし打ち合わせをしてみると、「派手ではなく、むしろシンプルでわかりやすく端的にした方がいい」、「過去に作成したイラストが使えるので新たに作る必要がない」、「AとBをアニメーションで伝えて、Cはホームページに記載しましょう」といったことになれば、その分期間や価格を抑えて制作できる場合もあります。



 

北海道の動画クリエイターチーム「ふたらぼ」では、実写・アニメーション問わず、動画制作の無料お見積りを行なっております。


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ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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